今般、コロナによって、世界でアスリートの報酬の減額等が実施され、企業に所属しながらアスリートを
続けることのメリットが見直される場面もあった。バブル崩壊後、企業スポーツは減少傾向にあったが、
今改めて、企業スポーツの価値を見直す声もある。スポーツの振興を考えた際に、企業スポーツは、
どのような価値があり、今後どうあるべきかを、企業経営者の立場とアスリートの立場から徹底議論する。
2020 INFORMATIONコンファレンスプログラム
B-9「企業スポーツの価値と未来」
登壇者プロフィール
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モデレーター
シンクタンク・ソフィアバンク 代表
藤沢 久美
国内外の投資運用会社勤務を経て、1996年日本初の投資信託評価会社を起業。
1999年同社を世界的格付け会社スタンダード&プアーズに売却後、
2000年シンクタンク・ソフィアバンクの設立に参画。現在、代表。2007年ダボス会議を主宰する世界経済フォーラムより「ヤング・グローバル・リーダー」に選出され、
2008年「グローバル・アジェンダ・カウンシル」のメンバーにも選出される。
2016年には、文部科学省を中心とした政府主催の官民プロジェクトの
国際会議「スポーツ・ 文化・ワールド・フォーラム」の準備室リーダーとして、
のべ7500人が集う会議を成功に導いた。政府各省の審議委員、日本証券業協会やJリーグの公益理事等公職に加え、静岡銀行や
豊田通商など上場企業の社外取締役なども兼務。取材した企業は1000社を超え、ネットラジオ「藤沢久美の社長Talk」、書籍、雑誌、
各地での講演などを通して、リーダーのあり方や社会の課題を考えるヒントを発信している。
2020年3月早稲田大学大学院スポーツ科学研究科を首席で修了。 -
パネリスト
セイノーホールディングス株式会社 代表取締役社長
田口 義隆
1985年西濃運輸株式会社(現セイノーホールディングス株式会社)入社。
2003年同社代表取締役社長に就任。(現任)その他西濃運輸株式会社代表取締役をはじめ、
セイノーグループ各社役員を兼務するほか株式会社丸井グループ社外取締役、
株式会社クララオンライン社外取締役も務める。公職は岐阜県トラック協会名誉顧問、
大垣商工会議所会頭、岐阜県経済同友会代表幹事等。2012年経営者と起業家と「共創の場」を
提供する一般財団法人ソーシャル・ビジネス・プラットフォームを立ち上げ、代表理事に就任。
年数回の朝会や年1回の学生を対象としたソーシャルビジネスアイデアプレゼンテーションを
開催している。
2018年早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修了。 -
パネリスト
当たるんですマーケティング株式会社 取締役(元ハンドボール日本代表主将)
東 俊介
元ハンドボール日本代表主将。大崎電気では9度の日本一に貢献。
日本代表として2003年アテネ五輪アジア予選など数々の国際試合に出場し、2009年に現役引退。
引退後は早稲田大学社会人大学院にて元巨人軍の桑田真澄氏らとともにスポーツマネジメントを学び、
修士論文は優秀論文賞を受賞。卒業後は日本ハンドボールリーグのマーケティング部新設に尽力し、
初代部長に就任。現在は大崎電気を退職し、当たるんですマーケティング取締役の他、
卓球Tリーグ所属・琉球アスティーダスポーツクラブ取締役、アスリートのキャリア支援を行う
株式会社アーシャルデザインのChief Branding Officerなど数社でパラレルに活躍。
日本財団HEROsアンバサダーなどの社会貢献活動にも積極的に関わっている。 -
パネリスト
名古屋オーシャンズ/フットサル日本代表
星 翔太
プロフットサル選手、名古屋オーシャンズ所属。株式会社アスラボ 代表取締役。
1985年、東京都生まれ。
2004年、関東フットサルリーグのBOTSUWANA FC MEGURO(現フウガドールすみだ)に入団。
2009年、Fリーグ・バルドラール浦安に移籍。同年、フットサル日本代表に選出される。
2010年から2012年にかけてスペイン1部リーグ、カタール国内リーグでプレー。
帰国後、バルドラール浦安に復帰し、活躍。2012年のFIFAフットサルW杯に日本代表として出場。
2018年、Fリーグ・名古屋オーシャンズに移籍。現役フットサル選手として活動しながら、
2017年に株式会社アスラボを設立。起業家としてアスリートの価値向上、日本のスポーツ界の変革に
取り組んでいる。
開催情報
開催日時 | 2020年10月7日(水)16:00 - 16:45 |
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会場 | コンファレンス会場B |
チケット種別 |
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