2020 INFORMATIONSDGs×SBJ2020
スポーツビジネスジャパン2020オンラインでは、昨年の開催に引き続き、スポーツの持つチカラをドライブに、
SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みを推進していきます。
持続可能な社会の実現と、次世代の輝く未来のために。いま、私たちができることから。
SDGsとは
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、17のグローバル目標と169のターゲットからなる、国連の開発目標です。2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成することを目標として掲げています。SDGsは、貧困や飢餓から経済、環境など、社会の諸課題を包括的に扱っており、各ゴール・ターゲットは相互につながっています。その解決には、政府だけでなく、企業や団体、市民など、さまざまなステークホルダーの参画が求められています。国連は、スポーツを「持続可能な開発における重要な鍵となる」と定義しており、SDGsの達成にスポーツの持つチカラで貢献する取り組みも進んでいます。
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SDGs達成に向けた本展示会での取り組み
スポーツビジネスジャパン2020オンラインでは、新型コロナウィルスの感染拡大をうけ、完全オンラインでの展示会&コンファレンスの開催へ変更となりました。オンラインという新しい開催形式の試行・実証を通じて、スポーツビジネスの振興に寄与するとともに、これまでのビジネスや生活様式から一変した、New Normal / ニューノーマル(新常態)のヒント、コロナ禍でさらに進んだデジタル変革など、スポーツ界における新たな未来の姿を議論。スポーツビジネスに関連する産業や地域の振興、そのために欠かせない人々の交流を促進するとともに、「スポーツ×SDGs」の各種企画を通じて、社会課題の解決につながるような取り組みを実施します。
01.「スポーツ×SDGs」スペシャルコンファレンスを開催します
スポーツのチカラでよりよい社会づくりを。スポーツの持つ力やその可能性、ベストプラクティスを共有し、スポーツのチカラを活用した社会課題の解決について考察します。
02.「スポーツ×SDGs」スペシャル展示を開催します
スポーツビジネスジャパン2020オンラインに参画くださる団体様のスポーツを通じた社会貢献の取り組みなどを紹介するオンライン展示を展開します。参加者の皆様に、様々な団体様の社会貢献活動をより深く認知いただくとともに、さらなる活動につながるようなネットワーキングのご支援をさせていただきます。
公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)
シャレン!(社会連携活動)とは、社会課題や共通のテーマ(教育、ダイバーシティ、まちづくり、健康、世代間交流など)に、地域の人・企業や団体(営利・非営利問わず)・自治体・学校などとJリーグ・Jクラブが連携して、取り組む活動です。
3者以上の協働者と、共通価値を創る活動を想定しており、これらの社会貢献活動等を通じて、地域社会の持続可能性の確保、関係性の構築と学びの獲得、それぞれのステークホルダーの価値の再発見に繋がるものと考えています。また、Jリーグはシャレン!を通じて、SDGsにも貢献しています。
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)
B.LEAGUEは2016年の秋に発足した国内の男子プロバスケットボールリーグです。
北海道から沖縄県までB1・B2合わせて36クラブが所属しており、
今シーズン(2020-21シーズン)は10月2日に開幕を迎えました。
B.LEAGUEの活動の舞台はアリーナだけではありません。
環境・貧困・ジェンダーなど、直面する社会問題にも取り組みます。
「Social Innovationの実現」を目指し、ステークホルダーとともに
さまざまな社会的責任活動を「(B.Hope)」と称し、推進していきます。
持続可能な開発目標である「SDGs」に向き合い、クラブや選手が行う活動の
積極的な情報発信や、リーグによるプログラムの開発・実施などを
「Planet」「Peace」「People」の3つの領域で
「Off-Court 3point challenge」活動として進めていきます。
B.Hopeの活動としては、
「B.LEAGUE全体の活動」、「クラブの活動」、「選手の活動」があります。
NPO法人 Being Alive Japan
NPO法人Being ALIVE Japanは、地域社会の中で長期療養を必要とするこどもの自立支援、また支えるコミュニティの創出を目的に、長期療養児のスポーツチーム入団事業「TEAMMATES」を企画運営しています。当事業は、長期療養中のこどもがチームの一員として入団し、定期的に練習や試合等のチーム活動に参加します。現在までにBリーグクラブをはじめ、Jリーグクラブ、実業団チームや大学スポーツチームが事業に参画しており、全国での事業導入を目指しています。NPO、ファン、その他関係者と協働するチーム活動やスタジアム内でできる「スポーツ×SDGs」の取り組み、コロナ禍で進んだオンラインの活動などを紹介します。
公式HP:https://www.beingalivejapan.org/index.html